どうも、ちまたきです。
かぎ針編みをしようと思ったら、まず始めるのが道具の準備です。
ですが、かぎ針には号数というサイズがたくさんあって、この毛糸にはどの号数を使えばいいのかわからない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、基本的なかぎ針の号数の選び方をご紹介します。
いろんな選び方があってどれが正解ということはないので、試しに編みをしてみたりして、サイズ選びも楽しみましょう!
かぎ針の号数の選び方
かぎ針の号数は、針の太さを表しており、号数が大きいほど針が太くなります。
2/0や3/0の数字が大きければ大きいほど太くなるのでわかりやすいですよね。
かぎ針の号数の選び方は、使用する糸の太さや編み地の目の大きさ、そして素材やデザインによる個人の好みによっても異なります。
それでは、基本的なかぎ針の選び方を説明していきます。
糸の太さに合わせる
糸のラベルやパッケージには、その糸に適したかぎ針の号数が推奨として記載されていることが多いです。
この推奨号数を基に選ぶのが一般的です。
また、糸の太さが分からない場合は、かぎ針を糸に通して、針が糸にピッタリと収まるかどうかを確認する方法もあります。
編み図に書いてある号数に合わせる
編み物をするときは、作り方や編み図を見ていることが多いと思います。
その作り方や編み図には使用した糸やかぎ針の号数が書いてあることがほとんどです。
実際に使用する糸が同じであれば、使用するかぎ針も同じ号数を使用してみましょう。
もし見本と違う糸を使用するのであれば、上記で紹介したその糸のラベルに書いてある参考号数を使うのが無難です。
編み地の目の大きさに合わせる
編む際の目の大きさによっても、適切なかぎ針の号数は変わります。
手編みですから、個人差が出てしまうものなんです。
編み地がきついと感じる場合は、より大きな号数のかぎ針を使用して目の大きさを調整します。
逆に、編み地が緩いと感じる場合は、より小さな号数のかぎ針を使用してみましょう。
素材やデザインによる個人の好み
編むものの素材やデザインによって、適切なかぎ針の号数は異なります。
細かい模様や緻密な編み地を作る場合は、より小さな号数のかぎ針が適しています。
一方、ゆるやかな模様や編地を作る場合は、より大きな号数のかぎ針を選ぶことがあります。
例えば、モヘアという種類の毛糸はとても細いのですが、毛足が長いのであえて緩く編むことで編地の表情が出てきます。
【まとめ】号数選びも編み物の楽しみ!
かぎ針の号数選びは、個人の好みや編み地の目的によって異なるため、実際に糸と針で試作を編んでみて、最適な号数を見つけることがおすすめです。
これにより、完成した作品が思い描いた通りの質感やサイズになるでしょう。
号数選びも編み物の楽しみの一つだと思っています。
楽しみながら自分好みの号数を探してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント