
こんにちは、ちまたきです!
かぎ針編みを始めるときに、「どのかぎ針を選べばいいの?」と迷うことはありませんか?
特に「号数」や「サイズ」のちがいは、慣れていないと分かりづらいものです。
この記事では、かぎ針の基本的な知識から、作品に合った選び方までをやさしく解説していきます。
かぎ針の号数とは?
かぎ針の号数は、針の太さをあらわす数字のことです。
日本では「5/0号」や「7/0号」のように表記され、数字が大きくなるほど針が太くなります。
号数が変わると、編み目の大きさや仕上がりの雰囲気も変わってきます。
海外では別の表記方法が使われることもあるので、購入時には注意が必要です。
サイズと号数のちがいって?
日本では号数で太さを表すのが一般的ですが、ミリ(mm)での表記もあります。
たとえば「6/0号」はおよそ3.5mmに相当します。
メーカーによって多少の誤差がある場合もあるので、実際に使ってみて手になじむものを選ぶのがおすすめです。



私はクロバーのかぎ針を使っています!
初心者の方はグリップ付きが編みやすくておすすめです!


毛糸と号数の組み合わせが大切
使う毛糸の太さに合わせて、かぎ針の号数を選ぶことがとても大切です。
並太の毛糸には6/0号から8/0号がよく使われます。
太めのかぎ針を使うとふんわりと、細めのかぎ針を使うと目が詰まったしっかりした編地に仕上がります。
作品に合ったかぎ針の選び方
編むものによって、合うかぎ針の号数も変わります。
たとえば、マフラーや帽子などのあたたかい小物には太めのかぎ針がぴったり。
一方で、レースや小さなモチーフなど細かい作業には、細いかぎ針の方がきれいに編めます。
作品の目的や仕上がりの好みに合わせて、号数を選びましょう。
かぎ針の素材や形状もチェックしよう
かぎ針には、アルミ、竹、プラスチックなど、さまざまな素材があります。
軽くてすべりのよいものは、長時間編んでも手が疲れにくいです。
また、持ち手にグリップがついたタイプは、初心者でも持ちやすくおすすめです。
金属タイプは一見細くて編みにくそうですが、慣れてしまえば扱いやすく、コンパクトで持ち運びにも便利なのでモバ編みにもぴったりです。
自分の手に合う素材や形を探してみましょう。


かぎ針の号数が分からないときは?
手元にあるかぎ針に号数が書かれていないときは、「かぎ針ゲージ」という道具を使って太さを調べることができます。
ゲージは手芸店などで購入でき、正確なサイズを確認するのに便利です。
正しい号数を知ることで、編み図通りに作品を仕上げることができるようになります。


まとめ|かぎ針の号数とサイズを知って、もっと楽しく編もう!
かぎ針の号数やサイズを理解することで、毛糸との相性や作品の仕上がりがぐっと良くなります。
はじめての方も、少しずついろいろな種類のかぎ針を使ってみて、自分に合うものを見つけてください。
道具選びを楽しみながら、編み物の世界を広げていきましょう!
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