かぎ針編みを始めたいけど、むずかしそう…と感じていませんか?
でも大丈夫です!
今回は、初めての方でもかんたんに作れる「ちょっと変わったデザインのポーチ」をご紹介します。
色や形を工夫して、世界に一つだけのオリジナルポーチを作ってみましょう。
材料をそろえよう
まずは、必要な道具と材料を準備しましょう。
どれも100円ショップなどで手に入るものなので、気軽に始められます。
- 並太または中細の毛糸(カラフルな色が楽しいです)
- かぎ針(5/0号または6/0号)
- ファスナー(長さ15cm程度がおすすめ)
- はさみ・とじ針・ステッチマーカー など
毛糸の色や質感を変えるだけで、同じ作り方でも印象がまったく異なります。
いろんな組み合わせを試してみましょう。
基本の編み方「細編み」を覚えよう
まずは、ポーチ作りの基本となる「細編み(こまあみ)」をマスターしましょう。
しっかりした仕上がりになるので、ポーチにぴったりです。
- 鎖(くさり)編みで作りたい幅を決めます。
- 1段目に細編みを入れていきます。
- 高さが出るまで同じように繰り返して編みましょう。
途中で毛糸の色を変えると、ボーダー柄やカラフルな見た目に変わります。段のはじまりにマーカーをつけると、編みやすくなりますよ。
色の工夫で個性を出そう
ポーチをもっとおしゃれにしたいときは、色の組み合わせがポイントです。
簡単に印象を変えられるので、ぜひチャレンジしてみてください。
- グラデーション毛糸を使えば、自然な色の移り変わりが楽しめます。
- 表と裏で色を変えて、ツートンカラーにしてみましょう。
- ファスナーの色を目立たせると、アクセントになります。
たとえば、ベージュの本体にピンクのファスナーをつけると、ポップで目立つ仕上がりになります。
色数は3色までにおさえると、まとまりやすいです。
形を変えてもっと個性的に
ポーチの形をアレンジすると、見た目がさらにユニークになります。
基本の四角形だけでなく、いろいろな形に挑戦してみましょう。
- 底を丸くして、ころんとかわいい形に。
- 横にマチをつけて、立体的で使いやすく。
- 増し目や減らし目を使って、自由な形に挑戦!
左右で形を変えるなど、非対称なデザインも面白いです。自由な発想で楽しんでください。
お花や果物、食べ物モチーフなどのポーチもかわいいですよ!
仕上げで完成度をアップ!
編み終わったら、仕上げをていねいに行いましょう。
ここがきれいだと、作品全体の完成度がぐんと上がります。
- ファスナーは裏から手縫いでつけると自然です。
- 裏地をつけると、より丈夫になり、長く使えます。
- 糸の始末はとじ針を使って内側に隠しましょう。
レースやタグなどを追加すると、オリジナル感がさらにアップします。
細部までこだわって仕上げましょう。
まとめ|かぎ針編みで、自分だけのポーチを作ろう!
かぎ針編みのポーチは、初心者でも気軽に作れる楽しいハンドメイド作品です。
細編みを覚えたら、色や形でどんどんアレンジして、自分だけのデザインにしてみてください。
完成した作品は、SNSや動画でシェアすると、ほかの人とも楽しさを分かち合えます。
あなたの「初めてのポーチ作り」、ぜひ楽しんでください!
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